日誌の提出





 私は職場で電話交換の仕事をしています。数年前のある日、上司から、「他の皆さんには日誌を提出してもらっているのですが、できますか?」と聞かれたので、できますと答えて、家のパソコンで日誌を書いて、翌朝提出していました。その頃の職場ではメモ書きをする事がなく、提出書類は書いていただいていましたが、日誌は自分で書きたかったのです。指定の書類が多い職場で、どんなに優秀なパソコンの使い手でも視力がないと対応できないと言う現実は、身にしみて感じていました。


 家で日誌を書き始めると、仕事の延長のようで、疲労感を感じました。職場で書けると良いなと思っていた時に、友人が、家で書いていると、だれかが代わりに書いていると思われるかもしれないし、あなたがパソコンが使えるといくら言っても、使っているところを見てもらわないと信じてもらえないよと貴重なアドバイスをしてくださり、上司に話してパソコンとプリンターを持ち込む許可をもらいました。家ではMS-DOSを使っていましたが、一般ではウィンドウズが全盛になっていましたし、音声対応も充実して来た時でしたので、将来を考え、トラブルが起きた時に助けてもらいやすいように考慮して、パソコンはウィンドウズ98のオールインワンタイプのノートパソコンにして、入力方法は、6個の任意のキーを決めて、点字タイプを打つような用量で入力する6点入力から、フルキーのローマ字入力に切り替えました。当初は、入力にも時間がかかり、疲労感はありましたが、職場で仕事を終えられるのが嬉しかったです。


 時が流れ、環境が変わり、今や受け付けた電話のメモ書きや日誌の提出等に、パソコンは大活躍です!メモ書きができたので、勤め続けられているのかもしれません。私の場合、パソコンが鉛筆がわりです。WZエディターを使っています。他の皆さんは、所定のメモ用紙に1件ずつ用件を書いています。私にはそれができないので、A4のカラー紙の、宣伝用に作られ不要になった物の裏側に複数の伝言を書き、後で配る時に分けてもらいやすいように、各人ごとの伝言の間に空行を数行入れた物を作り、配っていただいています。数行の空間は各人の席に配っていただく方がやりやすいように、アドバイスいただきました。所定のメモ用紙も書類に埋もれないように、このカラー紙の裏を使うそうです。


 少し前から誤字を教えてくださる方が出て、漢字の奥深さを知ることができ、大変勉強になっています。じゃっかんの義務感を感じながら提出している日誌は、私に文章力を付けてくれただけでなく、私自身が意見を持っていると言う事を理解していただくのに大変役立っています。





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