それから






 2005年10月20日通夜、21日告別式(桐ヶ谷祭場) 通夜には500名以上の方が弔問にいらしていました。通夜の前に久美子さんの歌うビデオが流れていました。

2006年3月13日、「原 久美子 メモリアルコンサート by 三木敏悟(Bingo)&インナーギャラクシー・オーケストラ with The Great Performers 」が六本木のSTB139で行われました。およそ200席の会場は満席でした。三木敏悟さんの司会で始まり、岩笛でやってきた久美子さんの音霊がずっと見守っていたように感じました。岩笛の演奏の直後に最初のビデオが流れ、久美子さんの歌が聞こえた時、「おー?!」と言う声が上がり、私も久美子さんの居場所を探しました。私がファンになる前からの局を聴きながら、彼女の生き生きとした姿が浮かんで来ました。すばらしいミュージシャンの極上の演奏の合間の休憩の時には久美子さんのビデオが流れ、歌声と写真で思い出にたっぷり浸りました。2部の後のアンコールで「男が女を愛する時」の最初の部分、久美子さんの歌がないだけの演奏が流れた時、とうとう天国に帰って行ったんだと感じ、ハンカチを握りしめていました。全ての方の思いが伝わった、こんなにすばらしいメモリアルはまたとないと感激しました。そして、その瞬間に立ち会えた事に感謝しています。

 2006年5月にお墓をたずねました。郊外の静かな場所、でも近くには幹線道路もあり、ここからならどこにでも出かけられると感じました。






トップへ